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宮島集落支援員(移住定住サポーター) の活動 その5(最終回)

1.今後のリフォームの予定

大きな工事はおおむね終わりましたが、まだまだ直さなければいけない箇所があります。しかし、2月は厳しい寒さと積雪でなかなかリフォーム作業が進みませんでした。

工事箇所

【今後の改修箇所】

台所奥の物置については、 整理して施設の管理人としての作業スペース兼備品置き場として使いたいと考えています。

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【台所奥の物置】

お風呂については、ボイラーを改修して使えるようにしますが、せっかく温泉地に泊まるのですから、徒歩で行ける上関共同浴場と桂の関温泉ゆ~むの利用をお勧めします。

風呂

【お風呂】

現在の玄関の入り口の位置を建物正面につけかえ、風除室を庭道具の物入として使おうと考えています。

雪が溶けてからは、庭の樹木の伐採や薪置き場の整備、生け垣の設置等の作業が待っています。

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【玄関と風除室】

2.移住体験ハウスとしてのオープンに向けて

リフォームと並行してオープンを目指して、民泊の手続きを進めます。「民泊」とは宿泊者から宿泊料を得て自宅や別荘などの住宅に宿泊させる事業のことで、正式には住宅宿泊事業といいます。宿泊料や細かい宿泊方法などの規則を定めます。
歩いてすぐ近くにある東桂苑でのテレワークや清流荒川でのカヤックツアーとのコラボなど関川村らしい楽しい要素をどんどん取り入れていきたいと考えています。

東桂苑

【Wi-Fi環境が整備された東桂苑】

カヌー

【清流荒川のカヤック体験】

オープン後、この施設は移住体験ハウスとしてだけでなく、各種団体の話し合いの場や村の子育て中のお母さん達が気軽に集まれる場(地域の人が集えるサードプレイス)としての活用も考えています。

3.施設周辺の関川村の魅力紹介

オープンする施設は「えちごせきかわ移住体験ハウスす~む」と名付けるつもりでいます。略して「す~む」といいます。

道の駅せきかわ周辺マップ(す~む) (1)

【道の駅周辺マップ】

「す~む」から歩いてすぐ近くに道の駅関川があります。
物産館の「ちぐら・あいさい市」、日帰り入浴施設の「桂の関温泉ゆ~む」、文化交流施設「の~む」、猫ちぐら制作が見学できるせきかわ観光情報センター「にゃ~む」、せきかわ歴史とみちの館には「つり~ほ~むの森」、健康増進施設「コラッシェ」があります。

つりーほーむ

【つり~ほ~むの森のツリーハウス】

「す~む」の前の道路は、かつて米沢街道と呼ばれ、交通の要所として使用されていました。村の中心部に向かって歩いていくと村指定文化財「東桂苑」、国指定重要文化財「渡邉邸」「佐藤邸」、県指定文化財「津野邸」が「柳と堀のせせらぎ通り」に並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたような18世紀の街並みが現れます。

渡邉邸

【18世紀の街並み】

村の中央を流れる清流荒川の河川敷も歩いてすぐ行くことができ、絶好の散歩コースとなっています。

清流荒川

【村の中央を流れる清流荒川】

5回にわたった連載を読んでいただいてありがとうございました。
7月からのオープンを予定しています。ぜひ一度、す~むに泊まって「関川村」を体験してみてください。

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