せきかわ里山暮らし(関川村公式note)

関川村は新潟県の北東部に位置する、人口約5,300人の小さな村です。周りを山に囲まれた盆地で自然とともに暮らすことができます。このアカウントでは関川村の~んびりとした里山暮らしを発信していきます。

せきかわ里山暮らし(関川村公式note)

関川村は新潟県の北東部に位置する、人口約5,300人の小さな村です。周りを山に囲まれた盆地で自然とともに暮らすことができます。このアカウントでは関川村の~んびりとした里山暮らしを発信していきます。

記事一覧

移住者インタビュー(山水さんご夫婦)

 空き家バンクを通して関川村の下関にある住宅を取得して約2ケ月半の山水(やまみず)さんご夫妻にお話をお聞きしました。3年くらい前までは、山形県南陽市で暮らしていて関川村に引っ越してきた当初は村営住宅を借りて住んでいたご夫婦です。 1.なぜ関川村に住むことにしたのですか?  子どもたちが山形県の長井市と南陽市に住んでいて、車で1時間から1時間半くらいの着かず離れずの距離のある場所に住みたいと考えていました。仕事で村上市のショッピングセンターに何度も来ていて、通り道にある関川村

地域行事・地域活動について

関川村は、昭和29年、昭和の大合併で当時の「関谷村」と「女川村」が合併して誕生しました。 関川村中心部の下関、上関のほか全部で54の集落が存在し、下関、上関、四ケ字、霧出、七ケ谷、九ケ谷、湯沢、川北、女川の9つのコミュニティに分かれています。 関川村では、集落・コミュニティ単位で参加する行事や活動があります。今回は、代表的な関川村の地域行事・地域活動を紹介したいと思います。 1.地域行事 まずは、大したもん蛇まつりです(令和3年度中止)。大したもん蛇とは、54集落ごとに

観光について

関川村はお祭りが盛んな地域であり、村民総出で参加するイベントや自然の中で楽しむイベントがあります。 また、昔ながらの文化が根付く関川村では、中心部下関に広がる18世紀の街並みや稲わらを使った特産品など、風情を感じさせるものが多くあります。 ここでは関川村の観光について代表的なものを「イベント・行事」「観光地」「特産品」の3つの観点から紹介していきます。 1.イベント・行事関川村では、村に伝わる大蛇伝説をモチーフにした「大したもん蛇まつり」が毎年8月末に開催され、村民が総

農業について

関川村の農業は、豊かな自然環境を活かし、水稲栽培を中心に行われています。また、農家の方々の独自の方法で、園芸や地産地消、畜産にも取り組んでいます。 この記事では、水稲、園芸と地産地消、畜産に分けて関川村の農業について紹介していきます。 1.水稲について関川村には、約1,220haの水田があり、その内約83%(約1,000ha)が水稲作付として利用されています。昭和42年の羽越水害では、その水田も大きな被害を受けましたが、村民の努力と関係機関の協力により見事に復旧しました。

子育て・教育 その1

関川っ子たちはすれ違うと元気いっぱいに挨拶をします。 「村での子育て、教育ってどんな感じなんだろう?」 そんな疑問や不安を少しでも解消できるよう、村の子育て・教育に関することを紹介します。 その1は子育て、その2は教育についての記事です。 村では、安心して子どもを産み育てられるように、様々な制度を設けています。 出産支援制度:14 回分の妊婦一般健診を公費で受けられるよう補助券を交付しています。また、年間 10 万円を上限に不妊・不育症治療への助成も行っています。 子

子育て・教育 その2

ここでは、村の教育について紹介します。 村にあるのは小学校と中学校が1つずつで、いずれも村の中心地である下関地区に位置しています。 バスで通学する児童・生徒も多く、村では交通費の全額補助を行っています。バスは小学校・中学校近くの役場に停まり、子どもたちは地域住民に見守られながら学校へ向かいます。 【位置図】 1.関川中学校関川小学校は、平成22年4月に旧関小学校(下関地区)、旧土沢小学校(霧出地区)、旧安角小学校(七ヶ谷地区)、旧川北小学校(川北地区)、旧女川小学校(女